2015年04月03日

libvorbis-1.3.5のコンパイル&インストール(暫定版)

libvorbis-1.3.5がリリースされました。

aoTuV Beta6.03 (2014)はlibvorbis-1.3.4がベースになっていますので、libvorbis-1.3.4からlibvorbis-1.3.5への差分を、aoTuV Beta6.03 (2014)に適用します。

libvorbisは、以下の場所にあります。
http://xiph.org/

左の方のDownloadsから、以下のページに行き、
http://xiph.org/downloads/

libvorbis-1.3.5.tar.xz
を、適当なディレクトリに保存します。

拡張子xzが解凍できない場合は、
libvorbis-1.3.5.tar.gz
を、適当なディレクトリに保存します。


aoTuVは、以下の場所にあります。
http://www.geocities.jp/aoyoume/aotuv/

libvorbis source code (BSD-style license)
Download Ogg Vorbis aoTuV beta6.03 (2014) Source code
から、
libvorbis-aotuv_b6.03_2014.tar.bz2
を、適当なディレクトリに保存します。


libvorbis-1.3.4から1.3.5の差分パッチはこちらです。
libvorbis-1.3.4-1.3.5.diff

ドキュメント類は差分が大きくなってしまうので、
libvorbis-1.3.5/doc/
を、まるごとコピーします。

パッチがFAILEDになる箇所がありますが、ヘッダやVENDOR情報など、動作上問題無い所です。


MSYSで、ファイルを保存したディレクトリに移動し、
$ tar xJf libvorbis-1.3.5.tar.xz
または、
$ tar xzf libvorbis-1.3.5.tar.gz

$ tar xjf libvorbis-aotuv_b6.03_2014.tar.bz2
$ cd aotuv-b6.03_20110424-20140429
$ patch -p1 < libvorbis-1.3.4-1.3.5.diff
$ cp -rp ../libvorbis-1.3.5/doc/ .

まず、configureを生成します。
$ libtoolize -f -c
$ aclocal -I m4
$ autoheader
$ automake -a -c
$ autoconf

その後、
$ ./configure --prefix=/mingw --disable-shared
$ make
$ make install

以上で終了です。


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posted by あべちん at 00:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | FFmpeg追加ライブラリ
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