GCCを自前でビルドしたい方向けの情報です。
興味のない方は読み飛ばしてください。
PPLは、以下の場所にあります。
最新版は、こちらでチェックしてください。
http://bugseng.com/products/ppl
先に、GMPをインストールしておいてください。
2011/12/12 追記
Downloadページは、右上のメニュー「download」をクリックします。
Download
http://bugseng.com/products/ppl/download
Source distributions
bzip2 tar archive
ftp または http より、
ppl-1.0.tar.bz2
を、適当なディレクトリに保存します。
MSYSで、ファイルを保存したディレクトリに移動し、
$ tar xjf ppl-1.0.tar.bz2
$ cd ppl-1.0
$ ./configure --prefix=/mingw --enable-optimization=sspeed --enable-arch=i686 --disable-documentation --disable-debugging --disable-shared
$ make
$ make install
以上で終了です。
【補足】
2012/12/22 追記
ppl-1.0 と gmp-5.1.0 の組み合わせの場合、エラーでコンパイルできません。
git版は修正されていますので、gitからダウンロードするか、gmp-5.1.0 に対応する箇所だけ、ppl-1.0 にパッチを適用します。
git版のpplは、改行コードがCRLFだとエラーになりますので、gitを以下のように設定します。
$ git config --global core.autocrlf false
あとは、以下の通りです。
$ git clone git://git.cs.unipr.it/ppl/ppl.git
$ cd ppl
$ autoreconf
ppl-1.0 の場合は、以下のパッチを適用します。
ppl-1.0-gmp-5.1.0.diff
$ cd ppl-1.0
$ patch -p1 < ppl-1.0-gmp-5.1.0.diff
configureからは、通常と同じ手順です。
【更新履歴】を見る
2011年02月22日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/43542254
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック
http://blog.sakura.ne.jp/tb/43542254
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。
この記事へのトラックバック