携帯動画変換君に入っているffmpeg.exeに上書きしても良いのですが、念のため、自分でコンパイルしたものと共存させます。
携帯動画変換君のcoresフォルダにある、ffmpeg.exeを、ffmpeg_old.exeなどにリネームします。
できあがったffmpeg.exeを、携帯動画変換君のcoresフォルダにコピーします。
から、pthreadGC2.dllを、携帯動画変換君のcoresフォルダにコピーします。
2007/7/30追記
ここまでの手順通りなら、libpthread.aをstaticリンクしたので、pthreadGC2.dllは不要です。
オプションが変わっているので、携帯動画変換君の設定ファイルを修正します。
Transcoding.iniに、以下の設定を追加します。
[ItemXX]の数字は、既存の番号と連番になるように、適当に変更してください。
例) 320x240、14.985fps、映像500kbps Xvid、音声128kbps AAC、サンプリングレート44100Hz
[ItemXX]
Title=【動画】QVGA高画質15fpsステレオ FFmpeg最新版
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -vcodec libxvid -flags bitexact -s 320x240 -r 14.985 -b 500k -acodec libfaac -ac 2 -ar 44100 -ab 128k -f 3gp "<%TemporaryFile%>.3gp""
Command1=""<%AppPath%>\cores\QT3GPPFlatten" "<%TemporaryFile%>.3gp" "<%OutputFile%>.3gp" -c QT_3GPP(MobileMP4)_QVGA_AAC.ini"
Command2="rm "<%TemporaryFile%>.3gp""
-flags bitexact は不要かも?
携帯動画変換君を起動し、
【動画】QVGA高画質15fpsステレオ FFmpeg最新版
を選択して、変換したい動画をドラッグ&ドロップすれば変換が始まり、出力先ディレクトリに動画が出来ていれば成功です。
出来上がった動画を携帯のSDカードに書き込む方法は、近いうちに書く予定です。
<%TemporaryFile%>
うざいだけ
この記事を書いたのは、もう2年前ですね。
すっかり忘れていました。
最近のFFmpegはlibfaacが入っていませんので、以下の記事を参考にしてお試しください。
FFmpeg最新版とneroAacEncで3GP動画変換
http://blog.k-tai-douga.com/article/29190052.html