2011年09月21日

FFmpegでlibcdioを使ってみました

当サイトのFFmpeg rev.32736より、libcdioを使えるようにしてみました。
FFmpegから、音楽CDを直接読めるようになります。
おー、すごい!(のか?)

例えば、音楽CDが入っているドライブが「D:」で、サンプリングレート44.1kHz、ビットレート128kbpsのステレオmp3にエンコードしたい場合、

ffmpeg -y -f libcdio -i D: -acodec libmp3lame -ac 2 -ar 44100 -ab 128k temp.mp3

と、なります。
「-f libcdio」は「-i D:」の前に置かないといけないようです。

これだと、全曲つながった1個のデカイmp3になってしまうのですが、どうやって曲ごとに分割するの分かりません。

CDDBから曲名を取得してmp3に変換するだけなら、EACなどを使った方が簡単ですね。


ffmpeg -h でオプションを見てみると、

libcdio indev AVOptions:
-speed .D... Drive reading speed.
-paranoia_mode .D... Error recovery mode.
verify .D... Verify data integrity in overlap area
overlap .D... Perform overlapped reads.
neverskip .D... Do not skip failed reads.

というのが指定できます。

libcdioを追加してみたものの、使い方がよく分からなかったというお話でした。
posted by あべちん at 07:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯動画変換君
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