2012年02月13日

FFmpeg rev.37798 ダウンロード

FFmpeg最新版(2012/02/12現在)、rev.37798(cd1c12b)のWindows用バイナリを置いておきます。

内蔵AACエンコーダは、まだ実験段階のため、以前使用していたlibfaacや、neroAacEncに比べると音質は良くないです。
まともに動作するようになるまでは、neroAacEncを使用した音声AAC動画の作成方法を、こちらの記事に書きましたので、参考にしてください。

また、x264について、一番多く質問が寄せられるエラーの説明を記事にしましたので、思い当たる方は、ぜひご一読ください。
x264のエンコードでエラー(Error while opening encoder for output stream #0.0)

ffmpeg_bin-37798.zip
ffmpeg_bin_pentium4-37798.zip (Pentium4最適化版)
ffmpeg_bin_core2-37798.zip (Core2最適化版)
ffmpeg_bin_athlon64-37798.zip (Athlon64最適化版)
ffmpeg_bin_phenom-37798.zip (Phenom最適化版)

以下のライブラリをアップデートしました。
libcdio-0.84git-8502946
libvpx-v1.0.0-40-ge6df500

オリジナルの方は、主にx264関連の「-flags2」が独立したオプションで指定するようになり、「-partitions」オプションは書式が変わりました。

・従来の設定例
-flags2 +mixed_refs+mbtree -partitions parti4x4+partp8x8+partp4x4

・変更後の設定例
-mixed-refs 1 -mbtree 1 -partitions pi4x4,pp8x8,pp4x4

その他、以下のように変わりました。
「-flags2 +dct8x8」→「-8x8dct 1」
「-flags2 +fastpskip」→「-fast-pskip 1」

すべて確認したわけではありませんので、他にも変わっているかもしれません。

とりあえず今回は、従来のオプションも使えるようにしています。


バイナリはどれを使っても大丈夫だと思いますが、SSE2に対応していないCPU(Duron、Sempronの一部、Pentium3など)をお使いの方は、最適化無し版を使ってみてください。

最適化無し版でもエラーが出る場合は、サポート外とします。

zipファイルを解凍すると、ffmpeg.exeが出てきますので、携帯動画変換君のcoresフォルダに置くなり、単体で使うなりしてください。

携帯動画変換君のffmpeg.exeとは、オプションの互換性がありませんので、上書きする際はご注意ください。

FFmpegのコンパイルは、以下の記事を参考にしてください。
FFmpegのコンパイル (2011/07/31) w32threads

コンパイル環境:MinGW gcc4.6.2
binutils-2.22
mingwrt-3.20
w32api-3.17

各ライブラリのバージョンは、以下の通りです。
nasm-2.09.10
yasm-1.2.0
zlib-1.2.6
bzip2-1.0.6
libcdio-0.84git-8502946
gsm-1.0.13
libmodplug-0.8.8.4
lame-3.99.4
opencore-amr-0.1.2
vo-aacenc-0.1.1
vo-amrwbenc-0.1.1
polarssl-1.1.1
rtmpdump-2.4-20111223 PolarSSL版
libogg-1.3.0
aoTuV Beta6.03 (libvorbis-1.3.2)
libtheora-1.1.1
speex-1.2rc1
libvpx-v1.0.0-40-ge6df500
x264 rev.2164 (make fprofiled)
xvidcore-1.3.2
libiconv-1.13.1
freetype-2.4.8
expat-2.0.1
fontconfig-2.8.0
fribidi-0.19.2
libass-0.10.0

最適化オプションは、以下のようにしています。

最適化無し版
--extra-cflags="-march=i686 -mtune=generic"

Pentium4最適化版
--extra-cflags="-mtune=pentium4 -mfpmath=sse -msse" --cpu=pentium4

Core2最適化版
--extra-cflags="-mtune=core2 -mfpmath=sse -msse" --cpu=i686

Athlon64最適化版
--extra-cflags="-mtune=athlon64 -mfpmath=sse -msse" --cpu=i686

Phenom最適化版
--extra-cflags="-mtune=amdfam10 -mfpmath=sse -msse" --cpu=i686

configureオプションは以下の通りです。
$ ./configure --enable-gpl --enable-version3 --enable-avisynth --enable-libass --enable-libopencore-amrnb --enable-libopencore-amrwb --enable-libcdio --enable-libfreetype --enable-libgsm --enable-libmodplug --enable-libmp3lame --enable-librtmp --enable-libspeex --enable-libvorbis --enable-libtheora --enable-libvo-aacenc --enable-libvo-amrwbenc --enable-libvpx --enable-libx264 --enable-libxvid --disable-ffplay --disable-ffprobe --disable-ffserver --enable-w32threads --extra-ldflags=-static --extra-cflags="-mtune=athlon64 -mfpmath=sse -msse" --cpu=i686 --optflags="-O2 -finline-functions"

※--extra-cflagsは、最適化の種類により異なります。
posted by あべちん at 04:02 | Comment(2) | TrackBack(0) | FFmpegダウンロード
この記事へのコメント
ffmpeg(最適化無し版)を使わせてもらってます。
入力ファイルのパスに日本語が含まれているとエラー(パスが文字化け)になってしまうのは仕方ないのでしょうか?
Posted by applewalkman at 2012年02月25日 14:57
applewalkmanさん、こんにちは。管理人です。

コメントありがとうございます。

たしかに、日本語のファイル名やパスは文字化けしますね。
ですが、ffmpegを携帯動画変換君で使っているぶんには、問題なく使えています。

入力ファイル名を、パスを含めてダブルクオート("")で囲ってもダメでしょうか?

MinGWのコマンドラインで使用した時に、日本語のパスを含めるとエラーになるとすれば、MinGWの問題だと思います。
Posted by あべちん at 2012年02月26日 18:44
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