2007年12月09日

携帯動画変換君でWindowsMediaEncoderを使おう

P905i買っちゃいましたよ!
WMV9動画再生に対応してます!!
それなのにそれなのに、FFmpegはWMV9(WMV3)のデコードのみで、エンコードに対応してない!!!
ということで、携帯動画変換君でWindowsMediaEncoderを使ってみましょう。
WindowsMediaEncoderは先にインストールしておいてください。

映像 WMV9 320x240、29.97fps、VBR 平均ビットーレート800kbps
音声 WMA9 VBR 128kbps、44.1Khz、ステレオ2ch
の場合、以下のようになります。

Title=【動画】WME 320x240 800kbps 29.97fps 128kbps 44.1kHz
Command0="cscript "C:\Program Files\Windows Media Components\Encoder\WMCmd.vbs" -input "<%InputFile%>" -output "<%OutputFile%>" -v_mode 3 -v_bitrate 800000 -v_width 320 -v_height 240 -v_framerate 29.97 -a_mode 3 -a_setting 128_44_2"


YouTube、DailymotionのFLV動画など、WMEで直接読み込めない場合は、Huffyuv + WAVの中間ファイルを作ってからエンコードします。
無圧縮avi(-vcodec rawvideo)だと中間ファイルが巨大になります。
もしかして、Huffyuvはffdshowも必要かも?

Title=【動画】中間ファイル有り WME 320x240 800kbps 29.97fps 128kbps 44.1kHz
Command0=""<%AppPath%>\cores\ffmpeg" -y -i "<%InputFile%>" -vcodec huffyuv -acodec pcm_s16le "<%TemporaryFile%>.avi""
Command1="cscript "C:\Program Files\Windows Media Components\Encoder\WMCmd.vbs" -input "<%TemporaryFile%>.avi" -output "<%OutputFile%>" -v_mode 3 -v_bitrate 800000 -v_width 320 -v_height 240 -v_framerate 29.97 -a_mode 3 -a_setting 128_44_2"
Command2="rm "<%TemporaryFile%>.avi""


コマンドラインオプションは、
C:\Program Files\Windows Media Components\Encoder\WMEncUtil.chm
高度なエンコード手法 -> コマンド ライン オプションを使う
に、詳しく書かれています。

映像のビットレートは1000kbpsでも再生できました。
あまりビットレートを高くしても、ファイルサイズが大きくなるだけで、800kbpsでも、携帯の画面で見た感じは大して変わらないと思います。
YouTubeやDailymotionの動画などは、4〜500kbps位でも良いかもしれません。
音も、YouTubeなら64kbps(-a_setting 64_44_2)、Dailymotionなら96kbps(-a_setting 96_44_2)で良いと思います。

WindowsMediaEncoderからだとバッチエンコードがめんどくさいですが、一度設定しておけば、携帯動画変換君の方が簡単なので、おすすめです。
posted by あべちん at 02:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯動画変換君
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