2011年03月30日

GCC 4.6のビルド


それでは、GCC 4.6をビルドします。

1. MinGW環境について
GCCを自前でビルドしようという方は、MinGW環境もすでにあるという前提で、細かい説明は省略します。

MinGW環境については、こちらもお読みいただくと参考になると思います。
MinGW環境のアップデート (2011/04/12)
MSYS環境のアップデート (2011/04/12)

追加で、FlexとTexinfoをインストールします。
インストール済みの場合は、あらためてインストールする必要はありません。

以下のファイルを、
C:\msys\1.0\
に、解凍します。

2012/01/10 追記
MinGWとMSYSを mingw-get-inst-20111118.exe などでインストールした場合、MSYSの場所は、
C:\MinGW\msys\1.0\
になっているかもしれません。

・flex-2.5.35-2
http://sourceforge.net/projects/mingw/files/MSYS/Extension/flex/flex-2.5.35-2/
flex-2.5.35-2-msys-1.0.13-bin.tar.lzma

・texinfo-4.13a-2
http://sourceforge.net/projects/mingw/files/MSYS/Base/texinfo/texinfo-4.13a-2/
texinfo-4.13a-2-msys-1.0.13-bin.tar.lzma

・regex-1.20090805-2
http://sourceforge.net/projects/mingw/files/MSYS/Base/regex/regex-1.20090805-2/
libregex-1.20090805-2-msys-1.0.13-dll-1.tar.lzma

2012/03/23 追記
Git for Windowsがインストール済みで、MSYSから使用できるようにパスを通していると、GCCのconfigureの時にGit for Windowsのbisonが応答しなくなって、固まる場合があります。
その場合は、MSYSにbisonをインストールしてください。
・bison-2.4.2-1
http://sourceforge.net/projects/mingw/files/MSYS/Extension/bison/bison-2.4.2-1/
bison-2.4.2-1-msys-1.0.13-bin.tar.lzma



posted by あべちん at 23:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | GCC自前ビルド

2011年02月14日

GCC 4.6.0 (gcc-4.6-20110212) をビルドしてみたYO! その6


GCC 4.6.0 (gcc-4.6-20110212) をビルドしてみました。

Go language(gccgo)が追加されているのですが、MinGWに実装されていないsignal.h関連の関数sigprocmask、sigaddset、sigdelsetなどが使用されているため、gccgoはあきらめました。

自前ビルドの手順はGCC 4.5.0とほとんど同じですので、こちらの記事を参考にしてください。
GCC 4.5のビルド

gcc-4.6-20110212のソースに、以下のパッチを適用してください。
libgompパッチ
libgomp-configure.diff
make-temp-fileパッチ
make-temp-file.diff

$ cd gcc-4.6-20110212
$ patch -p1 < ../libgomp-configure.diff
$ patch -p1 < ../make-temp-file.diff

ソースが準備できたら、configure、make、make installします。


posted by あべちん at 22:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | GCC自前ビルド

2011年01月26日

GCC 4.6.0 (gcc-4.6-20110122) をビルドしてみたYO! その5


GCC 4.6.0 (gcc-4.6-20110122) をビルドしてみました。

Go language(gccgo)が追加されているのですが、何度やってもビルドできなくて、gccgoはあきらめました。

自前ビルドの手順はGCC 4.5.0とほとんど同じですので、こちらの記事を参考にしてください。
GCC 4.5のビルド

gcc-4.6-20110122のソースに、以下のパッチを適用してください。
libgompパッチ
libgomp-configure.diff
make-temp-fileパッチ
make-temp-file.diff

$ cd gcc-4.6-20110122
$ patch -p1 < ../libgomp-configure.diff
$ patch -p1 < ../make-temp-file.diff

ソースが準備できたら、configure、make、make installします。


posted by あべちん at 15:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | GCC自前ビルド